温泉文化研究所（ＨＯＭＥ）　》　　おいしいおそばの店リスト　》　　亀嵩駅　扇屋

　　　　　　　　　　　　※とうとう恐れていた事態が起こりました。平成22年、ＪＲ西日本はＪＲ木次線の廃止を検討しはじめました。このおそば屋さんは
　　　　　　　　　　　　　　駅舎の中にあります。もし鉄道が廃止されたらその後どうなるかはわかりません。

亀嵩駅　手打ちそば　扇屋

　　ＪＲ木次線。鉄路のファンには大変な「名路線」であり、旅の醍醐味が詰まっています。沿線は奧出雲の山岳・峡谷風景が展開し、路線の途中には今や幻ともなっている、スイッチバック（鉄道線が急坂を一気に上れない時、車の切り返しの様に一旦頭を入れて、お尻から出る。この時車だとそれはバックだが、列車は運転士が前に回って運転席に行けば、そのまま運行出来る。関東では箱根登山鉄道で体験出来る。木次線にはこのスイッチバックが１度に２カ所付いている「三段スイッチバック」がある。これは全国に三カ所しかないという。）や、駅のホームから山の湧水が汲めたり、更にこの「亀嵩駅」のように駅舎で手打ちそばを食せたりする。

	亀嵩駅。中国山地の奥深くにある。当研究所はもちろん列車利用ではなく、移動研究室で行きました。
	ここのおそばは鉄道雑誌でも大変おなじみです。
	この駅は松本清張の「砂の器」の舞台とも成りました。
	出雲そばの割こそば。出雲独特の形をしたつゆ徳利もわりと有名で、朱塗りの器に麺をちょっと盛り、そこに最初から薬味を載せて、ぶっかけそばで頂きます。


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