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真賀温泉
幕湯

  真賀温泉は岡山県の温泉です。岡山県でも最も山深い地域に湧出するこの周辺の温泉には他に「湯原温泉」「奥津温泉」「足(たる)温泉」「郷緑温泉」等があり、それらと並ぶ名湯中の名湯です。この真賀温泉の温泉街は山の斜面にへばりつくように広がっており、斜面につけられた階段を上り詰めた最も高い所に共同湯があります。この共同湯の中の”幕湯”と呼ばれる浴槽は文字通りの足下自噴泉で、本当に巨大な岩の底にぽっかり空いた穴から湯がこんこんと噴き出しており、実際に湯の勢いを手で感じることが出来る全国的にも珍しい温泉となっています。(普通は気泡が上がるから気づくとかそこからじんわりと湧き、砂がわき上がっているからわかるとかです)温泉ファンならここもはずせません。
  上:真賀温泉はPがありますが、当研究所の移動研究室が置いてある場所にもP可能で、こちらの方が置きやすくまた気分もいいです。
  左:温泉街の背後に階段がついており、一番上まで上がると共同湯があります。さすが山の斜面らしく、途中には湧水もありました。
  最上段まで来るとこの温泉(共同湯)があります。

  中は料金によって『幕湯・250円』と『普通湯・150円』に分かれており、幕湯(下)は混浴です。
  この画像は幕湯です。幕湯のみ足下自噴泉です。深さは程々に深く、お尻を付けて肩が丁度なんて言うレベルでは到底ないです。   ただ、基本的に体のすわりが悪いところが多く、あんまりリラックスして入浴する感じではない印象でした。特に底部がでこぼこだったり、ななめだったり。





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