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大湯温泉
  小出駅から奥只見シルバーラインに向かう国道にそって非常に地味な印象の温泉である、「湯ノ谷温泉郷」が展開します。この湯ノ谷温泉郷、下流方面から順に『葎(もぐら)沢温泉』『芋川温泉』『折立温泉』『大湯温泉』『栃尾温泉』といいますが、実際日帰り入浴施設など気軽に立ち寄れる施設がある場所は限られます。特に葎(もぐら)沢温泉は現在一般入浴可能設備はなくなってしまいました。
  そんな中、上流に位置する大湯温泉は湯ノ谷温泉郷で恐らく唯一の「温泉街を形成する」温泉地です。大湯温泉の温泉街には、旅館が10軒程度と大規模温泉レクリエーション施設の「ユピオ(湯之谷村交流センター)」などの入浴施設、そのほかに「足洗湯」「目洗い湯」など湯を利用した様々な温泉文化、そして小規模な浴場としては温泉街にこれまたいかにも!といった風情の住民浴場(いわゆるジモ泉)もあり、散策が楽しいです。ちなみに当研究所は大規模施設の「ユピオ」には訪問しておりませんが、500円で利用できたかと思います。


  神社の入り口のような場所にある目洗い湯。   小さいものですが、湯はかなりふんだんに出ていました。


  国道沿いにある足洗湯?。   洗濯湯の様にも見えましたが、とにかく湯が流しっぱなしでした。


  温泉街の中央にある住民浴場。   外から中を想像する知的な大人のゲームです。(何言ってんだか(爆))。


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