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なぎさ温泉
  枕崎市の市内でも比較的郊外の方にありながら、駅から車で5〜10分ほどと立地も良い「なぎさ温泉」です。こちら、どちらかというと休日にレジャー感覚で訪問する温泉です。内部には大きくゆったりとした休憩室を持ち、様々な入浴形態の浴槽(ジャグジーなど)が用意され、更に薩摩半島の海岸線を一望に見晴らす露天風呂まで付いた豪華系の施設となっており、「予め食事の用意もして持ち込み、丸一日施設でのんびり」、そんな利用方法が似合う入浴施設です。
  そんな使い勝手の良い施設でいながらわずか330円という低料金はやはり九州という所は本州とは違うところなのだと実感します。ここのお風呂は露天のみ掛け流しでやや黄金色の透き通るような美しい湯です。海岸線の見晴らしは本当に素晴らしく、もう少し高さというか標高があれば、天空温泉のカテゴリーにも入れたいほどです。また、内湯は使いやすいシャワーやカランなども完備され、万人向きの万能型の温泉だと思います。(当研究所の趣味からは少し外れていますが(笑))。


  JR枕崎駅から国道沿いに山川町方面に向かうとほどなく右手にこの看板が見えます。保養型の温泉ですが、そこは九州、なんと朝6時からやっています。この界隈の温泉(共同湯)は午後からのものが多いので、旅人には重宝します。
  露天はかなり大きなもので、この様に黄金色の透き通るような湯で満たされ、掛け流されています。
  奧に行けば行くほど浅くなっていて、寝湯のような状態になります。
   いかがですか。この眺望。やはり南国の海は青さが違います。たまたまこの日は天気も良かったので、すごい日差しでしたが、その辺も考えられており、木が配してあって直射日光も当たりにくいです。   右奧が座って丁度の深さになります。





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