開聞温泉
  開聞温泉は地元のファンがとにかく多く、いつも人で一杯です。また、管理人さんの温泉への入れ込みが伝わってくる数々のマナ〜に関する張り紙で有名でもあります。これを一つ一つ読むとほほえましくもあり、また、マナ〜がきちんとしてない方がこれほどに多いのかと気持ちが沈んでくる面もあります。
  開聞温泉の浴舎はおもしろい建造物です。ぱっと見には私は展望台だと勘違いしてしまいました。私はドライブの途中見晴らしの良さそうな所では必ず降りて、そしてその度「ま、こんなものか」とがっかりすることが多いのですが、ここはそういった道の脇に作られている展望所の作りそのものです。(ちなみにこういう建物は一階が公衆トイレになっているのでそういう意味でもそっくり)
  しかし、一歩浴室に入れば、そんな勘違いは吹っ飛び全国的にもレアなオレンジ色の凶悪な塩辛さの塩泉が満たされた浴場に地元のトドが大挙して押し寄せているのを目にします。実際、全国的にもこの温泉ほど、宿ではなく共同湯という性格の温泉でこうまで皆が皆トドっているのを見たことはないような気がします。



  開聞岳を少し離れた所に望む開聞温泉。むしろ場所的には長崎鼻に近く、徳光温泉のそばでもあります。
  温泉の前は広く車をおけるPとなっていて、少しだけ開けたところから開聞岳が借景として見えています。
  建物は何となく天文台のような感じです。ここは元々温泉用にたてられたものなのでしょうか。
  この段階ですでに若干厳しい事が書かれています。
  ここから始まるのは張り紙の一部です。まだ、浴室にもいっぱいあるのですが、カメラが曇ってとれませんでした。
  これはどういう意味なのでしょう?
  こちら湯は川尻温泉と近いです。でも、若干ですが、こちらの方がさらっとした感じです。   かなり熱い湯が満たされ、浴室の中全体がミストサウナ然とした感じで、多くの方が木の枕を利用してトドッていました。





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