湯之元温泉 | ||
JR湯之元駅を中心にして国道3号線沿いに広がる湯之元温泉は国道の交通量の多さからは想像出来ないような別府風の安価な共同湯・公衆浴場に溢れています。温泉はそれぞれに自家源泉で湯も色々、まだまだ未発見の施設も多く奥が深いと思われますが、当研究所その中から通りがかりに気になった所を2軒だけ訪問いたしました。 | ||
田之湯温泉 | 国道からわずか一本入っただけの場所にある強烈な個性を放つ公衆浴場。「日本朝風呂党」の本部(なんじゃそりゃ!?!)も兼ねた浴舎はシンプル且つ小規模なもので理想的な大きさの公衆浴場です。そこに注がれる湯は吹上に似た感じのうす黄緑の硫黄泉で柔らかな香りが浴室の充満してむせかえっていると共にとうとうと掛け流されています。湯の浴感はぐったりする感じで、肌触りはツルスベ、かなり熱めに保たれています。 6時から22時。120円。 |
湯之元株式温泉 (元湯) (打込湯=うっごんゆ) |
こちらは逆に国道から比較的細くてUターンが厳しそうな道をたどっていくとどんづまり状態っぽい場所にある個性湯です。こちら左のタイトルの別名にありますように2本の源泉、「元湯」「打込湯(うっごんゆと読みます)」を個別に使用した大変贅沢な温泉で、浴槽も源泉ごとに区分けされ、一方に硫黄泉、一方に単純アルカリ硫黄泉と泉質も異なっています。2槽の湯船は向かって右が元湯です。2つの湯は入浴実体験では微妙に違うと思えるのですが、当研究所それを言葉に表すことが出来ませなんだ。 6時半から21時半。120円。 |
田之湯温泉 | |
実にいい感じの浴舎。噂の日本朝風呂党の木の看板もありました。こちらNHKの番組で何度も取り上げられているそうです。 | 美しく均整のとれた湯船。飲泉カップも付き、公衆浴場のレベルを超えた湯治宿みたいな日帰り湯です。 |
なぜかは分かりませんが、こちらから撮ると比較的曇り無し。冷 | で、こちらからだと曇ってレンズが白濁してしまうのです。 |
なぜこちらからだとくっきりとした画像になるのでしょう。今入浴中の所の方が熱いのですが。(のぼせてぐったりなりそうな湯でした) | でも硫黄の香りはかなり秀逸で浴室全体でかなりしっかり香りました。 |
湯之元株式温泉 | |
細道をたどりたどってここに出ます。この大きな歓迎看板のために恐らくここも大型車は無理でしょう。 | しかしこの看板が無ければ外観は田舎の駄菓子屋か、雑貨店にしかみえません。 |
このように田之湯温泉よりは若干大きめの施設です。 | こんな立派な施設でダブル源泉、いかにも温泉な感じの濁り湯、これで120円なんて鹿児島の本領発揮の場所です。 |
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