前田温泉
  今回の鹿児島遠征で唯一入った「日当山温泉郷」側の温泉がこの前田温泉です。ちなみに霧島の前田温泉を「丸尾前田温泉」と呼称するのはここと区別をつけるためです。(同じ霧島市内に似たようなシブ系の湯治宿が両方とも前田温泉なんて)
  前田温泉は岡元温泉同様純重曹泉ということでした。しかし浴感はぬるぬるというよりもツルスベなかんじで、岡元温泉のものとは異なっていたように思います。しかしいずれにしても今回隼人町で入った温泉は全てハイレベルでした。


  日当山温泉郷の前田温泉は、敷地をブロック塀に囲まれて立地する温泉で、入り口に看板がなければ独立湯小屋の感じといい個人宅の自家泉を思わせる場所でした。   下;で、その独立湯小屋ですが、この右の方に湯治部の受付があり、そこで250円払ってから、湯小屋に行きます。左右対称のアルミフラッシュドアがつく美しい湯小屋です。
  入り口に丁度成分表がありました。
  脱衣所。こここそ無人でないと画像撮りにくいです。逆に湯船は人が一人二人いたほうが絵になる気がします。
  湯船は長方形で上湯、平湯の2槽になっていました。手前の適温の平湯の方は実に心地よい温度で素晴らしい浴感でした。   しかしこの相も変わらずのミストサウナ状態。2月の鹿児島の朝は毎日こんな感じです。とにかく朝は10時過ぎてから午後は3〜4時の間でないとだいたい失敗します。
  この湯口は今見直すと動物にも見えます。訪問時はわかりませんでした。どなたかごぞんじですか?   湯口からの投入量はそんなに多いとは感じませんでしたが、オーバーフローはたっぷりと写りました。
















温文研ホームへ 県別リストへ


inserted by FC2 system