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阿久根温泉 ぼんたん湯 |
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前述した鹿児島県の名湯『川内高城温泉』。そこから東シナ海沿いの国道３号を少し北上すればこのレポの阿久根温泉にさしかかります。阿久根温泉は比較的交通量も多く、幅広道路も通る商業地域に日帰り湯や宿泊施設が点在する形で成り立っています。当研究所は現在たまたま通りかかった際に表題の『ぼんたん湯』のみに立ち寄っただけなのですが、こちらは訪問が容易でプランに組み込みやすく、是非とも多くの方に知って頂きたい温泉となっています。 この温泉はまず湯が個性的です。薄濁り湯なのですが、いかにも海沿いの温泉らしくとにかく塩辛い味です。塩化物温泉もここまでしょっぱいのは東北には多いですが、九州では珍しいのではないでしょうか。また、湯船に対する湯の投入量が非常に大きく、オーバーフローする様も圧巻です。 |
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