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伊豆長岡温泉

  伊豆長岡温泉は伊豆でも正統的な共同湯が残る場所です。また、旅館も超高級旅館からバイキング自慢の庶民的な宿まで様々有り、温泉地として楽しめます。残念ながら各共同湯はかなりの距離を置いて離れており、また、散策して楽しいところも少ないのですが当研究所、ここの共同湯は皆好きです。但し、Pは非常に環境が悪く唯一新しくなった伊豆長岡北浴場『湯らっくすの湯』に置くことができるだけです。以前は大型車はお手上げ状態でした。(当研究所結局電車で来ました)    


共同湯
あやめ湯   ここは正式には長岡温泉に入れず、所在地の古奈温泉と分類されることもあるようですが、湯は長岡温泉のものを引いているらしいです。正統的な共同湯でうれしくなります。
  6時半〜9時・13時〜21時半。300円。
  浴場の前にP可
長岡北大衆浴場   サンバレー伊豆長岡の近くの路地裏共同湯。ちなみにサンバレーの湯はは循環ですが、一万円ぽっきりで貸し切りの個室を使用させてくれる上に食事は2食ともバイキング、加えて温泉も湯船がたっくさんあると言うことで両親連れて宿泊しに行ってしまいました。東京からなら完全個室(メゾネットタイプというか、ツカサのウィークリーマンションみたいな部屋)はのんびりしにいくには結構良いと思います。で、湯は共同湯に行くと。
  15時〜21時半。200円。
  
2004年全く新しい施設に生まれ変わりました。
  
新施設=湯らっくすの湯・300円・6時〜10・13〜21時。
長岡南大衆浴場   北湯とは逆に中心地で温泉場周辺にある南湯。旅館「ゆもとや」隣です。北湯は生まれ変わり、小ささは保たれましたが、長岡でひな美系はここだけになってしまいました。歴史を感じさせる湯小屋や飾り気が全くない楕円形の湯船など伊豆でも高く評価される共同湯です。
  14時〜21時。200円。

   2008現在無期限休業中



あやめ湯
  あやめ湯です。ここのみなんとか長岡駅から歩いてくることもできるかと思います。浴場前は普通車のみP可能です。
公民館と合体している風情です。
  ここは共同湯か公衆浴場か分類に迷うところですが、まあ心情的には、共同湯に入れたいです。シャワーが完備なのですが。
  タイル絵ではなく、伊豆の観光PRがしてある珍しい共同湯です。
  ここも湯の使い方はとても贅沢で、流しっぱなしです。 視覚に訴える温泉効果です。

長岡北公衆浴場
この温泉は全く新しく生まれ変わっており、このレポートの施設に現在は入浴できません。
  道の両端がそれぞれバス通りに面した細い路地を入った所にある北湯です。   こちらは反対側。こちらにはかろうじて看板があります。
  少し早く着いてしまったのですがすでに空くのを待っている人いました。私は30分も待つのはもったいないと思い、先に南浴場に行きました。   このユニークな入浴券。ここではブリックパックと全く同じ大きさの木を作って自販機に入れています。まあ、最初は手間がかかるかもしれませんが、いちいち専用の券売機を入れるよりは合理的だと思いました。実際に手にすると温泉ファンならば一つもらって帰りたくなります。
実物です。
この木の扉が何ともいえません。
  なんともまあシンプルな温泉です。しかしこれこそが王道なのです。
美しい。 さあ、どぼんと行きましょう。


長岡南大衆浴場は施設老朽化のため、取り壊されました。
代替施設が検討されていますが、時期が未定のため、
無期限休業中です。(2008現在)


長岡南大衆浴場
   旅館「ゆもとや」の隣、旅館のPの奧にわずかに顔を覗かせる南大衆浴場です。
ここまで入ってやっと入り口です。
この雑多な感じ。いいです。
   脱衣所です。ここまで木の風合いが前面に出ている所は最近だと小浜温泉の脇浜共同湯を思い出します。
  こういうさりげないベンチがまた風情を醸します。
渋すぎる。
   またもストレートな浴槽です。ここは新聞にも取り上げられるほど歴史のある建物で、いずれ建て直しの論議がでると思いますが、なんとかこのままでという地元の声もあるようです。
手前の塩ビのパイプから湯が注いでいます。 熱いです。




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