温泉文化研究所（ＨＯＭＥ）　》　　石川県県別リスト　　》　　涌泉寺温泉・総湯 ピュア涌泉寺

	涌泉寺温泉・総湯　ピュア涌泉寺
	一応石川県にある「総湯」と呼ばれる共同湯は全制覇したいと考え、こちらにも立ち寄った。残念ながら、定休日に当たっている場所、また日程上離れた場所（白山方面など）にある施設は周れなかったので、２つほど残ってしまった。
	涌泉寺温泉の総湯は名称の軽薄さ（失礼！）から正直あまり期待はしていなかった。すなわち、おそらく塩素ばりばりであろうと思っていたのだ。しかし、期待はいい意味でものの見事に裏切られた。湯はそれほど特徴のあるものではないが、非常に柔らかな、まろやかな湯であるが故に長湯して楽しむのに非常に都合がよいのだ。敷地は贅沢におごられており、露天が三カ所に巨大な歩行湯もある。露天も気に入ったが、この歩行湯はぬる湯好きにはこたえられない施設だ。意外や深さも十分にあり、湯船としても十分活用でき、天気の良い日にぼけ〜っとして浸かっていると本当にトリップしそうだった。内湯も温度を変えて大小湯船があり、更に水風呂もあり、なんと小さなスライダーのついた子供プールまで用意されていた。露天のスペースにはむき出しの花壇や空に緑が美しく映える植樹がなされ、わずか４２０円で本当に何時間も過ごせそうであった。ここはお昼を食べてから午後中ずっといる・・・みたいな使い方をすると非常に居心地が良くコストパフォーマンス抜群の温泉であろう。
	利用時間＝９：４５〜２２：００　　利用料金＝４２０円　　��076−147−4100

2008年8月訪問しました。
総湯っててっきり共同湯タイプばかり（大きくても公衆浴場レベル）と思っていました。	しかし、この涌泉寺温泉の総湯はスーパー銭湯より豪華です。
でも、公衆浴場組合の定める均一料金でした。	休憩スペース。丁度星野ジャパンが準決勝の韓国戦を戦っていて、勝っている所でした（笑）。
脱衣所。元々広い場所を更に開放感あるように作っています。	内湯。中も相当に広い。
左が熱湯。	熱湯。
D氏。	水風呂。
A.	天井が高く開放感があります。
スライダー付きの幼児プールにて・・・・。	この人だ〜れだ？

幼児プールを出ると露天1。	適温の上、日が差し込まないのでゆっくりできました。
かなりだだっ広い空間の角の方にちょこんと露天１があります。	そのまま露天１の敷地を突っ切ると露天２。この背後に歩行浴があります。
露天２。	この２の奥が３です。
前日の悪天が嘘のような秋晴れの１日でした。	露天３。敷地が贅沢に使用されているのがいいです。
露天３．	露天の背後に松の木があるのはあまり見たことがないですが、緑が美しいです。
振り返ると露天２と歩行浴が・・・。	歩行浴。プールと見まがいそうです。実際子供が遊んでしまうのか、「子供だけの使用禁止」とあちこちに書いてありました。
歩行浴に沿って、ビーチベッドがならんでいて寝られるようになっています。	この日の日差しからして、ぬる湯が心地よかったこと。
おまけに湯量が大変豊富に「錯覚する」ものがあります。	広い！

美しい！	ビーチベッドの背後はむき出しの土になっていて、一般家庭のガーデニングみたいでした（笑）。

露天２。かなり熱めでした。	歩行浴の青い青い光。

ここの画像が一番多かったかも？	露天３．彩りはここが最高でした。青・緑・赤・白などなど。

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