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湯楽


浅の川温泉 湯楽
  石川県金沢市にある民営の日帰り湯。場所的には金沢市の名湯・湯涌温泉の目と鼻の先にある施設だが、趣は全く異なり、すばらしい湯浴みができる。
  施設は大規模なスーパー銭湯かヘルスセンターのような趣で、駐車場も台数的にもスペース的にも大変な余裕があり、今回はD氏の愛車での訪問となったが、移動研究室での訪問も全く問題ないと感じた。内部も内湯・露天とも温泉部分で長湯というかゆっくりできるよう工夫されており、折角来たら2〜3時間はゆっくりしていこうと思わせる工夫がされている。特に露天風呂のエリアには椅子に座って打瀬ができるゾーンとぬる湯で歩行浴ができる部分が、2つの露天風呂の間にあり、そのほかにも外で座って休めるスペースが充分に取られているので、体をクールダウンしやすい。また、感心してしまったのだが湯楽の周囲は山・川であるので恐らくあぶが多いのであろう。その虫除けに実に巧みにネットをかぶせてあり、採光を妨げない作りに「これなら自然に入浴できる」と思ってしまった。湯は軽い塩味でつるつるするもので、飲泉すると微たまご臭も感じた。内湯のみかる〜く塩素が香るが源泉口には「飲泉可」と表記してあったので、もしかしたら源泉投入しながら半循環しているのかもしれないが、元々塩素が含まれている温泉もあるので自信はない。なお、源泉は3本所有しており、露天には混ぜずに注がれているので、下の画像の源泉をそれぞれ味わえる。
利用時間=8:00〜22:00 毎週金曜休み  利用料金=380円  076−235−1126




2008年8月訪問しました。
  なぜか外観の画像を取り忘れました。なのでいきなり脱衣所からスタートです。   内湯。ジャグジーとジェットがあったが、静かに入れるところもあった。
  手すりの左に水平にジェットが出ている。   ここは湯も動きが無く静かに入れた。右に人工芝が見えているが、ここはもう露天。
  露天にでると最初に3号源泉を用いた「戸室の湯」がある。   振り返ったところ。施設は完全にバリアフリーというか、正しくはユニバーサルデザインで作られている。
  戸室の湯も飲泉可。   戸室の湯の奥の方。四阿が二号源泉の「医王の湯」。その手前の椅子が打たせ。真正面が歩行浴。上に件の虫除けネットが見える。
  戸室の湯。   医王の湯。
  ここが温度が低くて入りやすいようだった。   長湯向き。
  内湯の飲泉場。   水風呂。
  上:D氏。   下:件の打たせ。すばらしく効きます。   ちい湯船があると必ずオーバーフローを撮影してみる主任研究員A。


  この施設は今回ピュア涌泉寺と同じくらいの発見でした。   ついつい、歩行浴浴槽でも普通に入ってしまうのですよね。



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