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宮床温泉
  宮床温泉は南会津町の北部に位置する宮床集落にある個人経営の日帰り温泉です。毎日使用する生活温泉としての公衆浴場的役割と、湯に浸かり休憩室で寝ころびながら食事をとりまた湯に入るといった湯治場的な役割とを同時に果たす地元密着の温泉です。今までやや入浴料金が高いこともあって(500円)周囲のライバルを優先していましたが、今回(2008GW)初訪問し、愛すべき温泉であることがわかりました。家族経営の大変暖かみのある施設と外観からは想像もつかない意外な『ちい風呂』に注がれる、「オレンジ色がユニークな濁り湯」が印象に残りました。
  この温泉は食事をとることも出来、たまたま夕食の時間帯に通過したため、周囲に余り飲食店もないことも手伝ってごちそうになることにしました。メニューはいかにも手作りの雰囲気が漂うものです。サービスに“山の幸・こごみ”を山盛り出していただき、私はカツカレーを頼んでしまったのですが、白いご飯が付く定食ものにしておけば良かったと思いました。



暮れなずむ宮床集落(宮床温泉駐車場より裏山を望む)

2008年5月訪問しました。
  余裕の敷地に宮床温泉は建っています。 裏より。
  入り口の“天然”の文字がいい感じです。   花の美しい時期でした。
  丁寧に彩られた花々。   白もありました。
  入り口はいると浴室前に出ますが、その前に小さな売店状の場所があります。   浴室の隣の食事どころスペース。
  分析表   メニュー。
  おかあさんがどうぞといって出してくださったこごみ。   湯は加熱掛け流しらしいです。
脱衣所には壁の左右にカゴがいっぱい。   でも・・・このカゴがフルに使用されるほどの方が浴室に入れるのでしょうか?(笑)
  ぼけぼけ。   浴室扉と湯船の関係はこんな感じ。
掛け流しであることを強く唱っています。   天井が非常に高い作りでした。
  湯はさらさらとオーバーフローしています。   この家庭用お風呂のふたみたいなものはなんなのでしょう?
  ISOによってかくも変わる湯の見え方。(左右) こちらの方がうつくしいか?
  湯船との位置関係。   マジックDの異名をとる浜松支局研究員D氏。
主任研究員A。 浴室と洗い場の相対的な位置。


  湯は適温で長湯向け。   ウナギの寝床みたいなとても小さなスペースです。




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