温泉文化研究所(HOME) 》 福島県県別リスト 》 会津川口温泉・玉縄の湯 |
温文研ホームへ | エリア別リストへ |
会津川口温泉 |
JR会津川口駅から国道252号を只見駅方向に数百メートル進むと大きなトンネルにさしかかりますが、このトンネルの直前で左折するとかなり広い川に沿って細〜いじゃり道が続いているのが目に入ります。大型車は注意して進んでください。もし左に落ちたら再起不能です。それほど左は切り立った垂直の壁です。百〜二百メートルほど行くと今度は広い空き地に出ます。ここのどこに駐車してもよく、共同湯は目の前です。 |
共同湯 | |
会津川口温泉・玉縄の湯 | この周辺では最も利用しにくい共同湯です。理由は分からないのですが、利用時間が非常に変則的で火・木・土・日の16時から21時までしかやっていません。湯はこの近辺の個性湯の中でもここでしか味わえない硫黄の香りがする炭酸泉です。加えて浴槽や洗い場は真っ赤です。男女別の湯船は比較的大きく、ゆったりと湯浴みできます。 16時から21時。200円。男女別。 |
玉縄の湯 |
国道を曲がるとこの様な景色にかわり、木と崖の縁ぎりぎりを進むことになります。中央の青屋根が目的地です。 | |
見えました。会津川口温泉、玉縄の湯です。 | |
なぜ、こうもオープン時間が短いのか、本当に不思議です。 | |
湯はナトリウム・塩化物・硫酸塩泉とありましたが、口に含むとこの界隈の湯としてはかなりおとなしめです。 まだこの共同湯のみ、きちんとした湯船の画像がありません。 |
再訪しました。H18・GW | |
夜のとばりを突いて慎重に歩を進め、GWのとある日、ここを夜の締め湯にすべく、20時頃訪問してみました。 | 他の温泉同様何も変わることなく湯小屋の明かりが見えました。さすがにここはその他に何の明かりもないので怖かったです。 |
上:本当はこのように見える温泉です。(画像は平成16年の物) 左:成分表。 |
|
こちらも前回の参考画像。脱衣所との位置関係。 |
21時。終了間際です。ご一緒したのはこの温泉の管理人、山内さんです。清掃に入られるまでご一緒しました。 | 管理人さんに寄れば、この川口温泉は20年以上の歴史があり、なんと10年以上前は玉縄の湯の湯小屋が無く、渓流沿いに混浴の温泉があっただけだったとか。そのころに入りたかったです。 |