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古町温泉 |
木賊温泉から国道に戻り352号から401号へ進み、伊南村の中心地にさしかかると古町温泉があります。古町温泉は「赤岩荘」という一軒のみしか知識にはなく、他にも施設はあるのかもしれませんが当研究所においては古町温泉とは「赤岩荘」のことをさして言います。
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湯上がりそば | |
さかい温泉の食堂である「水車」です。丁度奥只見エリアと栃木県との中間くらいにありますので、食事時に通りかかりましたら是非一度ご賞味ください。古町からは5キロくらいでしょうか。 ちなみにこれはさかい温泉の内湯です。見学は自由みたいなことをいわれ(というかトイレに行こうとすると必ず脱衣所の前を通ってしまうのです。) |
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ざる700円です。必ず小鉢に一品煮物が付きます。 おこわは200円。 |
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山菜そば700円です。温かいそばも冷たいそばもどちらもおいしいというのはなかなかレベルが高いのです。 |
入浴施設 | |
赤岩荘 | 赤岩荘は日帰り温泉施設なのでしょうか。もしかしたら湯治宿泊も出来るかもしれません。基本的に一回入浴も出来ますが、利用の中心は保養型の温泉と一日湯治のような形態だと思われます。地元の方は皆有料の休憩室や広間を借りて飲食物を持ち込み、一日中飲んで食べておしゃべりして湯に浸かってと長い時間を過ごしておられる様子でした。しかし一応当研究所はここを湯治温泉と分類したいと思います。湯はなめるとびっくりするくらい濃い塩味で海水と同じくらい濃いのでは?と思ってしまうほどです。内湯は湯の新鮮さが味わえる大変貴重な浴槽で、ここでは湯は緑色で炭酸も感じ、鉄味もします。ところが全く同一の源泉であるのに、露天風呂はうってかわってオレンジ色の夕日色の湯へと変化します。一粒で2度おいしい温泉という感じでしょうか。露天から見える伊南川はやや遠いのですが、ドライブ中にも分かる通り本当にきれいな清流で、空が広く感じ中途半端な旅館などと比べればはるかに素晴らしい露天風呂です。 8時半〜19時。310円。(但し地元の人は100円)。 広間利用料300円。(地元の人200円) つまり地元の人は12時間近く温泉に出たり入ったりして広間使って、300円!!! |
古町温泉 赤岩荘 |
美しい伊南川に沿う、赤岩荘です。 | |
右の出っ張りが休憩室の様な記憶があります。 | |
湯は本当に濃く、塩辛さは半端ではないです。 | |
湯口は中に沈んでおり、炭酸がはじけまくっています。 | |
露天です。本当に同じ源泉なのでしょうか。改めて温泉は酸化するのだなと思いました。 | |
なかなか中途半端な深さで実は方まで浸かるには少し浅いのです。 | 寒い時期は辛いかも? |
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