蒲原本湯 | ||
九州自動車道の八女インターを降り、市役所方面に進むと蒲原地区にさしかかります。こちらは看板があると思いますので比較的見つけやすいかも知れません。 | ||
蒲原元湯は無色透明無味無臭の冷鉱泉を加熱して提供している施設です。前述の通り湯には癖はないですが、大人2〜3人用のちっちゃいタイルの湯舟には当研究所がやられないはずもなく、何とも言えない面もちでのんびり出来るのです。但し湯はとんでもなく熱く湧かしている時があります。でもそんなときには地元の方に聞いて、冷鉱泉のコックをひねってください。某共同湯のようにどんな温度でも”黙って我慢”を強いられるようなことは有りません。 | ||
余談ですが、この温泉は最初にお座敷に通される事があり、お座敷は一旦フルオープンの縁側(風情は最高なのですが)を通らないと浴舎にいけません。お座敷で服を脱いでしまうと外から丸見えの縁側を”マッパ”で歩くことになりますので、お座敷には荷物を置く程度にし、服は浴舎棟で脱ぎましょう。(当研究所は縁側をまっぱで歩きました)。 | ||
2008年廃止されました。
この看板が目印。 早春の福岡路。梅の花が咲き誇っていました。 |
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下:湯舟。何とも言えない空気が流れています。 | 上:脱衣所から浴室。木とガラスの風合いが最高です。 |
最初熱いのを我慢して入っていました。途中おとうさんが「どこから来た?」と話しかけてくれたので、「東京です」と答えたら、「温度はどうだ?」と聞いてくれました。 | 正直に答えると「体に悪いから無理する必要はない」といって、源泉を足し始めました。後から「わしも熱かったんだが、兄ちゃんに悪くてな、ははは」と言って笑ってくれたので場が和み、お互いに気を使い合って我慢してしまう事ってありますよね、うんうん、と納得してしまいました。 |
上:昔は浴室内が脱衣所、つまり一体型だったのかな?と思わせる棚でした。 | 下:微妙に濁っているのは湯のせいなのでしょうか?これだけ最後まで分かりませんでした。 |
ずっと一緒だったおとうさん達。 | 記念写真を撮っていいか?聞いたら即答で許してもらえました。 |