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女鹿沢温泉 花岡荘
  道の駅浪岡から国道7号線を下り、JR浪岡駅前から延びる県道34号を右へ行った所にある花岡公園に安い温泉があると聞いて立ち寄りました。当初料金が安いということだけを目安に行きましたが、大変良い温泉でした。
  この温泉への行き方は今なかなかややこしくなっていて、県道34号は国道7号を高架で越えるようになっていますが、その橋を渡り終えたら、即、180度戻る方向へ右折しないといけません。元々の公園への道が高架化されることにより高架橋の下に入ってしまったようです。
  この温泉はまるで炭酸泉のように湯口でずっと「しゅわしゅわ」しています。しかし、泡付きはほんのわずか見られはしますが、気のせいといわれればそれまでという程度です。湯口で軽くアブラ臭、浴感はすべすべで、なめると軽く塩味でした。成分表には「ナトリウム塩化物泉」とありました。しかしそんな物全てを振り払ってもこの温泉がお勧めなのは、湯量の多さと洗い場を洗うオーバーフロー加減です。鹿児島の妙見・秀水湯を思い出させる源泉投入量とオーバーフローぶりでした。


  当初普通の公共温泉に見えました。
  しかし、このてかてかした洗い場。湯が渓流のように流れていました。
  そしてこの源泉投入量。
  縁の手前の湯の流れがわかりますでしょうか。


  下:湯舟がもう一回り小さければなあ。2つ直方体湯舟になっていれば、完璧に秀水湯の再現です。













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