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浅虫温泉
  青森市は言うまでもなく北海道への玄関口となっている町です。背後には酸ヶ湯温泉始め名湯揃いの八甲田山系を控え、お互いに見晴らすことが出来ます。
  浅虫温泉はそんな青森市でもトップクラスの歴史ある温泉です。浅虫温泉組合によれば、今の浅虫は当て字で元は「麻蒸しの湯」という文字だったそうで、実際むか〜しから麻布を蒸すのに使っていたそうです。伝承によれば、平安時代876年円仁(天台宗を開いた最澄の高弟)によって湯が発見され、後300年間工業用(麻蒸し)に湯が用いられた。時は下り1190年今度は浄土宗の祖とされる法然がこの地を訪れた際、「鹿が傷を癒している」のを見て村人に「麻を蒸すのに使うだけではもったいないのでは?」と忠告したことから、浴場としての歴史がスタートしたとされているそうです。近世においては「弘前藩の藩主」も入浴したことがあり、最近では太宰治にもゆかりがあるそうです。
  そんな浅虫温泉には旅館が建ち並ぶ温泉街があり、そのすぐ裏には駅があって交通も至便な場所だったのですが、この度そのJRの駅の前に更に“道の駅”まで誕生しました。そして道の駅の建物の五階には新しく公衆浴場「はだかの湯」が入りました。このはだかの湯という名称はかつて温泉街にあった古い古い温泉の名を現代によみがえらせたものだそうです。



道の駅の温泉
  道の駅「ゆ〜さ浅虫」内の温泉です。こちら多分循環か半循環、やや塩素も香りますが、大型車の車中泊を考えた時にとにかく便利なのです。それはこの周囲には安価な公衆浴場が無いこと、車を停めてしまえば、後は寝るだけという安心感は何にも代え難いという事などがあります。
  塩素の香り具合はほんの微量ですので、後は利用する方の好みの問題かと思います。
  ちなみに道の駅のすぐ裏はJRの駅となっており、こちらは足湯があります。













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