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※ラッコ温泉は営業を続けていますが、「極楽湯」と店名を変更しました。

ラッコ温泉
  青森市は言うまでもなく北海道への玄関口となっている町です。背後には酸ヶ湯温泉始め名湯揃いの八甲田山系を控え、お互いに見晴らすことが出来ます。
  この青森市の市街地にはどう考えても温泉ぽくないネーミングの日帰り湯(特に青森は名前がユニーク)があります。
  ラッコ温泉はそんないかにも青森らしい「怪しい名前」の温泉です。だいたい関東圏であれば、この名前にこの外観であれば、レジャーランドもしくは千円以上の入浴料の日帰り湯(それも温泉かどうか疑わしく、温泉であってもまず循環風呂であることが多い)と決めつけて、当研究所99パーセント避けていることでしょう。ところが青森では逆に温泉と名乗っている施設ではほとんど外れることなく温泉水100パーセントの安価な公衆浴場なのです。ラッコ温泉は中でもレベルが高い温泉なのではないでしょうか。こちらわずか350円という値段に「水風呂・サウナ・プール・主浴槽・ちび浴槽」など半日居てものんびり出来るくらいの温度が違う浴槽を持ち、夏の昼間でも、普通に夜向きに締めに使っても、いろんな利用法が出来る温泉です。湯は癖のない物です。


ラッコ温泉
  信じられないカラーリングの温泉です。
  正面が主浴槽。適温で掛け流し。左のシャワーの裏がプール。ここはかなりぬるめで、泳ぐと言うより、ぬる湯に浸かっての〜んびりというイメージ。右奧の階段で2階に行き、上には水風呂とサウナ、リクライニング付きのベンチなどがあります。















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