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浪野長根温泉
  国道101号で五所川原から浪岡方面へ。丁度峠付近に夢野温泉があります。この夢野温泉からまっすぐダートを奧に向かって進むとやがて浪野長根温泉の富士見ランドホテルがあります。夢野温泉の奧に向かって進むというのがなかなか難しく当研究所はかなりとまどいました。とにかく国道には戻らないと言うのが正解です。ご注意を!
  この温泉は民芸調の和風旅館のような雰囲気でこの日は丁度「五所川原ねぶた」の日に当たっており、予約のお客様で一杯、で思わぬ処にしわ寄せが来て、入浴可能時間に到着したにもかかわらず、人手不足と客室の整備に人を多く当てたとかで、まだ余裕で清掃中とのことでした。すこし会話を交わした後、結局30分待ってくれといわれ、他に行く当てもないので待つと、結局清掃のおばさんが働いている状態でも良ければ、という入浴タイムとなった。(別にこちらはそれで問題ないし、そもそもそれなら30分待つ必要もなかったような?)
  富士見ランドホテルの売りは、丁度峠に当たっている立地から岩木山が大きく借景となっている展望風呂が自慢と言うことだったが、生憎天気はそう悪くないのですが弘前方面はガスっていて、何も見えませんでした。湯温も調節中で浴室はホースだらけ、おばちゃんが汗だくで働いている中、こっちはまっぱで画像撮ってるという何とも異様な光景が30分ほど繰り広げられました。今度は岩木山が見たいです。


  一見してホテルというイメージではないこの温泉は、フロントも民芸調です。
  成分表。
  内湯。影になっていたのでカラー泉かと思いましたが・・・。
  無色透明でした。極薄い琥珀色をしていて、これまた薄〜い塩味、浴感はすべすべでした。
  内湯は激熱でした。
  で、最初は露天に入りました。この露天思しろいことに湯がどこからオーバーフローするのかよく分かりません。
  露天の方が琥珀色が強いように見受けました。

  下:このように洗い場は常に排水が追いつかず、軽いプール状態。どうも丸太の下に少し隙間があるようです。
  本当は背後に岩木山の雄姿があるはずなのですが。   概ね天気がいいことが多い青森、秋田でなぜか岩木山周辺だけはあまり運が良くないのです。














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