温泉文化研究所（ＨＯＭＥ）　》　　　　青森県県別リスト　》　　　　津軽地球村温泉

	津軽地球村温泉
	国道１０１号線沿い、陸奥森田駅の付近でこのアミューズメントプレイス（津軽地球村とはキャンプ場にアウトドアの遊びを付加したアミューズメントパークのようなところです）のめちゃめちゃ大きな看板が出ます。とにかく看板に従ってそれなりの距離を進むとやがて、ちょっと北海道風のキャンプ場施設が表れます。この津軽地球村の敷地内にあるのが「津軽地球村温泉」です。この温泉、青森ではちょっと値の張る５００円という施設ですが、瀟洒なログハウス風の建物といい、内部のアメニティといい、湯を楽しんでなお様々な付加価値を楽しめるとても良い温泉です。ちなみに北東北温泉本には無料クーポンがありましたので、当研究所はただでした。施設はサウナ・露天・水風呂などで、脱衣所が完全冷房なのは感動しました。夏は気持ちいいです。

	一から整備された感のある場内はかなりこぎれいで、こう言うところからも北海道のオートキャンプ場を連想します。
	湯はやや明るい感じの麦茶色、もしくはクリアオレンジという感じの色でした。
	浴室全体に「ベーコンのような」いぶした感じのスモーキーな香りが漂っていたのが、印象的でした。（キャンプ場のバーベキューのにおいが入ってきたのではないと思います）
	ところが、湯口では結構はっきりとアブラ臭が関知でき、また嘗めると鉄味でした。さらに浴感はぬるぬるしたもので、もしやと思い、観察していると思った通り、細かな泡がぬぐってもぬぐっても付いてきました。炭酸・鉄という湯はそれほど珍しくないですが、香りまで伴うと珍しく感じます。

	内湯はかなり広く、ユニークな形をしています。
	反対側より。
	露天。

　　ちょっと見にくいですが、オーバーフローが美しく縁を越える湯舟でした。


温文研ホームへ	県別リストへ