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ぽっかぽか温泉
  国道101号の沿道はどこか北海道の原野チックなイメージも持つ素晴らしいロケーションのエリアです。海に向かって進めば、進行左手には岩木山の優美な姿、右手には十三湖へとつながる低湿地湖沼群の原野、ドライブしていても楽しくなってきます。途中道の駅「森田」は当研究所移動研究室の常宿となっていて、ここから森田温泉、津軽地球村など個性の違う青森の様々な日帰り湯に簡単にアクセス出来ます。
  ぽっかぽか温泉は道の駅森田より海へ5qほど進んだ国道沿いにある温泉です。営業時間が長いので朝起きた時に寄るのも、夜の締めに使うのも良いです。目印は、コンビニ「5−11」。実はこのコンビニと合体した建物の裏手が温泉となっているのです。内部はコンビニともつながっており、温泉からコンビニに外に出ずにいけます。
  しかし、そんなB級感がここの魅力なのではなく、ここの魅力は個性湯とその湯量です。湯は一見した感じでは麦茶色で、これがモール泉のようなクリアブラウンの湯かと思うと、嘗めると強烈な塩味がし、また浴室全体を鼻を突くような刺激臭(アンモニア臭)が覆っています。浴感はぬめりを感じそうなツルスベ湯で、そんな温泉が青森お約束の縁全体を溢れてきれいに心地よくオーバーフローしています。驚いたのはこの源泉をカラン側にもまわしていることで、なんとシャワーもアンモニア臭の塩湯でした。どう見てもきれい系の施設なのに、怪しげな歩行浴(かなり強力なジェットが付いていて、流れるプールになっている歩行浴があります)湯舟は3つ、水風呂1、サウナ1。


  コンビニの建物の五所川原よりのサイドに温泉の入り口があります。
  入ってびっくり。鼻を突く刺激臭がします。アンモニアとお見受けしました。湯舟は左側に偏って並んでおり、見えていない一番手前はぬる湯、一番奥が歩行湯です。歩行湯は中に手すりのガイドが付いており、流れも強く、通常入浴には適しません。
  これはぬる湯です。
  通常の温度の湯舟。















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