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平舘不老不死温泉
   津軽半島はある程度の年齢の方には石川さゆりさんの大ヒット曲「津軽海峡冬景色」より津軽半島をイメージされる方が多いと思いますが、個人的な感想で言えば実際最果て感はやはり下北半島の方が上なのではないでしょうか。そして、温泉的にも半島の付け根部分、金木町・稲垣村などに多く集まっていて先端部分に少なく、更に中央まで行っても日本海側の車力村や中里町に多くなっていてやはり下北半島のようにはいかないです。では津軽半島は日本海側だけまわればいいのかというとさにあらず、津軽半島で当研究所一押しの湯は陸奥湾側の平舘村にあり、やはり温泉行脚は半島全体に渡って巡らなければなりません。
  平舘不老不死温泉は旅館の温泉施設です。あえて村名の平舘を冠しているのは青森にはあまりにも有名な五能線沿いの不老不死温泉と混同しないためではないでしょうか。
  ※上記の文は2005〜6に作成した物ですが、その後2010年に読んだ雑誌に2つの不老不死温泉は親戚同士である旨が書かれておりました。
  平舘不老不死温泉はお勧めの温泉です。旅館のお風呂といっても当研究所にとっては共同湯といっても差し支えないほどシンプルな物であり、小さな飾り気のない湯船に湯ノ沢温泉とは又違ったさらりとした湯が掛け流されています。平舘湯ノ沢温泉までおいでになったらこちらもぜひ浸かってください。場所は役場から山に向かって海を背に垂直に600bほどいったところです。



  至極シンプルな旅館、不老不死温泉です。
  こちらやわらかな長湯向きの穏やかな温度と肌触りの湯が掛け流されます。
  いかがですか。湯があるのか無いのかわからないほど透明でなまめかしい感じです。
  美しい。

  体を沈めるとざぶりとオーバーフローします。











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