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碇ヶ関温泉
  国道7号にて北上してきた旅人を初めて本格的に迎え入れてくれる青森県の温泉。この手前に津軽湯の沢温泉郷も古遠部温泉もありますが、やはり山中の一軒宿の湯治宿と観光色もある温泉地とでは受ける印象も趣も異なります。碇ヶ関温泉には意外に多くの宿泊施設や日帰り入浴を受けてくれる施設が有りますが、ほとんどが住宅街と混在している印象で、はっきりとした温泉街がないのが残念といえば、残念です。(この点では更に北上して大鰐温泉まで行かねばなりません)。しかし道の駅の温泉や碇ヶ関温泉会館・民宿の日帰り湯、そして隠し湯系の古縣コミュニティ浴場まで様々な入浴が楽しめるのはやはり一軒宿の趣とは違うのです。


古懸コミュニティ浴場   碇ヶ関では最高の隠し湯感の共同湯。高速道路のすぐ脇の古懸不動のすぐそばにある完全なる生活温泉。国道7号からは「古懸」の信号から入っていくとわかりやすいかも知れません。元は青森でも大変貴重な小さな小さな隠し湯共同湯であったらしいですが、2002年老朽化の為、代替施設である今の温泉へとバトンタッチしたそうです。現在はちょっと大きめの公営温泉と言ったイメージの建物が建っています。湯はかなりつるぬるするもので個性的です。
    
9時〜22時。200円。
道の駅 津軽関の庄温泉   言わずと知れた碇ヶ関の道の駅内の温泉。以前も200円では十分な施設でしたが、この度新しく生まれ変わったそうです。(当研究所は旧施設のみ入浴)
    
9時〜22時。200円。
碇ヶ関温泉会館   碇ヶ関のシンボル的な公営温泉。2003年にかなり見栄えのする立派な施設に生まれ変わったそうです。こちらも古懸コミュニティ浴場と同じく以前は小さな共同湯だった物が生まれ変わって今あるそうです。湯は癖のないものですが、青森の施設なのでちゃんと掛け流し塩素も香りません。
    
6時〜22時。200円。



古懸コミュニティ浴場
  生憎の雨降りでしたのでものぐさして車内から撮りました。途中看板などは一切無く、マップを頼りに碇ヶ関温泉会館から高速沿いに来ると多少うろうろします。
  正直こんなきれいな建物が有るとは思いませんでしたが、完全新装だと聞いて得心しました。
  旧碇ヶ関村の村営温泉は3つ。
  これまたびっくり。こんな規模の温泉にジャグジー入れなくても・・・・。好みが分かれると思うのですよね。ぼこぼこは。


道駅 関の庄温泉
  当研究所の御用達の道の駅です。何度ここで目覚めたか。
  旧浴槽。これでも十分だったのですが。今の施設は数段きれいになりました。


碇ヶ関温泉会館
  役場のそばにあり、かなり国道からは奥まったところにあります。Pは立派ですが、アプローチが大型車にはきついかも?
  正に大浴場という感じ。手前が熱湯で奧が適温泉。200円でこんな立派な施設に入れるのはまあ、良いことだと思います。










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