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島田温泉
  県道202号。JRの大鰐駅から碇ヶ関駅を結ぶ短いルートですが、この途中に島田温泉があります。源泉名に「奧大鰐」とつけてしまったため、大鰐温泉側から入るルートを考えてしまいますが、国道7号からアプローチの場合道の駅碇ヶ関から行く方が近く、半分くらいの距離ですみます。
  この島田温泉、湯に特に癖があるわけでもなく、また施設も新しくてなにより湯小屋が「今風」とあまり特徴がないように思えますが、当研究所の好みから言うともっと見直されて欲しい温泉だと思います。それは湯舟の共同湯然としたこぢんまり感と美しさがこの界隈ではなかなかいい線行ってるからです。大鰐の共同湯もなかなか湯舟が大きい浴場が多く、萩や寿を除けば、この島田温泉の方がより当研究所好みです。小さな湯舟から波のように溢れる湯をご堪能下さい。


  大鰐温泉より碇ヶ関温泉に近いのに大鰐としたのはやはり碇ヶ関ルートが冬季閉鎖になるからでしょうか。
  この温泉最近全面的に改装されたそうです。どうもぴかぴかだと思いました。しかし、以前はもっと鄙びていたのでしょうか?気になります。
  成分表。
  このオーバーフロー。第一インプレッションでこれでした。


  下:この規模の湯舟で手前の縁の部分にはオーバーフローが写っていました。湯舟の大きさに大していかに源泉投入量が多いか想像に難くありません。










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