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津軽温泉
  こちらは国道102号を走っていると必ず目に入る温泉です。住所的には多分元の尾上町で今は平川市だと思うのですが、弘前からの方が行きやすいのでここに入れます。ここはいつも車がものすごい台数止まっています。当研究所は道の駅田舎館によくP泊する関係からよくよく目にしていましたが、なかなか立ち寄る機会がありませんでした。しかしやっと昨年(平成17年3月)訪問の機会を得ました。
  そしてこの温泉が混んでいる秘密が何となく分かった気がしました。それは300円の料金の中ではまるでアミューズメントパークのように施設が充実しているのです。まず露天、湯舟が大小2つ有り、熱湯とぬる湯で使い分けができます。ぬる湯は寝湯のような形でユニークでした。次に内湯はまず温水プールが目に付きます。子供用の縦横それぞれ10bしかないようなものですが、それでも深さは十分ですし、何より温泉水を使っていますので端から「ぬる湯」の浴槽と思って利用すればかなり便利な物でした。次に水風呂ですが、これも温泉水でした。ただ別源泉の冷鉱泉なのか同一源泉を冷ました物なのかは分かりませんでした。この他ジャグジー・打たせ・サウナと至れり尽くせりで、何時間でも居られそうでした。最後に湯ですが、これはほうじ茶のようなやや薄い黄色系の湯でした。


  こちら早春の訪問だったのですが、当日は吹雪いている感じで浴舎の外は撮れませんでした。
  中もミストサウナ状態。正面が熱湯の大浴槽。ガラス戸の外が露天。
  露天。左が熱湯で○風呂。奧がぬる湯でかなり浅いものでした。


  下:○風呂。雪が肩にちかちか針治療のように刺さりました。
  寝湯のように足を伸ばして、手前にもたれかからないと浅すぎて肩が出てしまう露天ぬる湯。   この気候では辛いものがありました。








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