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桜ヶ丘温泉
  桜ヶ丘温泉は新興住宅地の中にある温泉です。明らかに宅地造成で分譲されたと見受けられる整然とした区画割りのエリアの中にこの温泉はあります。青森はここの他には青森市郊外に「三内温泉」という驚きの硫黄白濁泉がありますが、より市街地の中という観点で見れば桜ヶ丘温泉の方に軍配が上がります。(最も湯の濃さでは全くかないませんが)。
  桜ヶ丘温泉の硫黄泉は秋田の「湯ノ越の宿」の湯に似た感じで色と香りがいかにも硫黄泉、でも浴感はさらりとしていて、味もそれほど強いと言うわけではないといった物です。また白濁泉といっても、どちらかというと「灰白色」とでもいいましょうか、グレーの範疇にかかっています。光の加減により、青みがかったり、緑がかったり、湯の美しさを堪能する温泉です。


  住宅街にあるこの湯は桔梗野と同様Pは大きくありません。またまた四苦八苦。
  がが〜ん。なんとなんと。実はこれで桔梗野温泉に行ったのです。
  翌日出直しました。Pはこの裏手にもあり、大型車はこの渡り廊下の屋根のためにここには入れません。(右側は幼稚園です)
  湯。浴室全体にぷ〜んと硫黄の香り。卵臭と言うより、蔵王や須川高原温泉系のはっきりとした硫黄の香りです。
  写し方により色が変わっていきます。
  なんと打瀬も硫黄泉。髪の毛が硫黄臭くなります。
  今度は青みがかってきました。
  またまた緑。
  濃い灰色。飲泉カップで口に含むと甘さと苦みがまず来ます。そして口中に卵臭がします。








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