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新岡温泉
  新岡温泉は岩木山の東方にあって、正に岩木山麓の温泉にふさわしいポジションに有ったのですが、この度弘前市の温泉となりました。何より岩木町の名前が単独の自治体として無くなってしまったのは寂しい限りです。行き方は弘前より県道3号線にて西進、県道35号とぶつかったら1qほど先で右折、新岡方面を目指してください。あとは看板が出ます。
  新岡温泉は青森県でも特にお勧めの温泉です。渋めの湯治旅館であること、まるで鹿児島のような湯治気分を味わえること、入浴料わずか200円であること、湯が美しすぎるエメラルドグリーンであること、旅館の周囲のロケーションが伸びやかに開放感があり、のどかでもあること、宿のどの部屋からも岩木山が見え、更に浴室で湯舟に浸かりながら岩木山がみれることなどこの新岡温泉の特徴を挙げていったらきりがありません。絶対ロスト無きよう。


  周囲はのんびりした農村地帯で防風林などもあり、実にこころ穏やかにある空間があります。
  青と緑とのコントラスト。
  旅館の正面に立って振り向くと岩木山の山容が眼前に!
  夏の岩木山です。
  公衆浴場部の受付。
  浴室ファーストインプレッション!オーバーフローした湯が洗い場に溜まっていました。
  逆光にならない場所に行ってみるとなんと! 見たこともない美しいエメラルドグリーン色です。
  いや〜こりゃすごい。入浴する前からこころが浮き立ちます。
  全景。
  上:湯舟に浸かると方まで沈んだ状態で岩木山が望めます。この内湯で岩木山を望める温泉というのが意外に少ないのです。(露天ならあるのですが)
  湯は飲泉も可。成分表には「ナトリウム炭酸水素塩泉」とありました。湯は全体にアブラ臭にも似た「ひのきの香り」で下にも炭酸を感じるつるつる湯でした。
  やや熱めの湯は湯舟の縁を洗いながらざんざんオーバーフローしていて、湯の清潔感ともあいまって極楽気分です。   今度は宿泊してみたいとおもいました。










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