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井沢温泉・昭和平温泉
  旧平賀町の役場がうたっていた源泉数「50以上」の中にはこういう物も含まれているという典型例なのが、分譲宅地用の泉源や自家泉用の泉源です。おもしろいことにこの界隈では普通に入浴施設が”ない”のにも関わらず、幹線道路沿いには『〜温泉』という表示が出ています。そんな中で当研究所が確認に行ってしまった物の内、代表的なものがこの「井沢温泉」と「昭和平温泉」です。
  井沢温泉は拝見したところ「分譲宅地用」の泉源の様でした。画像の源泉タンクから少しずつ捨てられた湯が各家庭の前を通る側溝に少量ですが流れていました。全て自家泉で完璧にお宅の中を通らないとお風呂までいけないような造りの家ばかりなので(要は独立湯小屋を持ったお宅は有りませんでした)早々に退散しました。
  昭和平温泉はきちんと組合まである温泉でしたので、新発見のジモがないかとかなり期待しましたが、ここは自家泉や別荘の温泉など、とにかく色々な形で御湯を利用していながら、外来可の施設は全くありませんでした。独立湯小屋も何軒か有りましたが、どうも雰囲気が当研究所と違うと肌で感じる物があり、見学のみで後にしました。


井沢温泉
  分譲地が、軽く傾斜した区画がはっきりした宅地に整然と並んでいます。その奧にタンクがありました。


昭和平温泉
  ここは住民浴場や組合員専用浴場があるかな?と思ったんですが。
  このエリアの捨て湯はかなり豊富で、他のHPではアビルマンしてる方が複数名いらっしゃるようです。
  これなどは溜めれば入れますね。
  この湯が一番量が多く、又最高温度でした。














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