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大川原温泉
  東北フリークの方を除けば黒石市の名前を身近に感じるという方はいかほどいらっしゃるでしょうか。それほど温泉が沢山湧出しているにも関わらずこの地は地味な地名です。お隣の平川市平賀町、遠くは熊本の泗水町などと並び、影の温泉実力者なのが黒石です。こちら市街地から山間部までまんべんなく源泉が点在します。
  大川原温泉は酸ヶ湯から国道394号を降りてくる途中の板留温泉直前の大川原集落の中にある温泉です。国道沿いにはどちらの入り口にも看板が出ているので迷うことはないでしょう。むしろ看板に従って国道を外れた後の方が大変かも知れません。集落内の生活道路は思いの他狭くその中のどこに温泉があるのか少しとまどうことでしょう。失礼ながら集落の規模を考えると立派すぎる温泉が迎えてくれますが、この温泉は坂本さんが訪問した時からは一回改装を経ており、以前はより鄙びていたようですが当研究所も新浴舎しかしりません。



大川原温泉会館  ふくじゅ草
  ぴっかぴかの浴舎。この温泉に200円で入れるのは幸せと言うほかありません。
   ここのすごさはこの掛け流し量と湯船の設計の正確さです。よほどきちんと水平が出ていないとこのように均一にオーバーフローとはならないはずです。
  いやーすごい。浸からなくても洗い場が川状態。羨ましいです。この集落。


















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