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※この温泉は休業中です。(2010)
千金温泉
 下北半島は黄金の温泉密集地域となっています。有名な奥薬研温泉のかっぱの湯から全く知名度のない石神温泉や湯野川温泉などまで様々あります。
 千金温泉はそんな下北半島の中では後発の新興温泉の一つです。ここは全く新しく一企業が掘削した温泉のようで、成分分析表には新宿の会社の名前が出ていました。小さな地元の共同湯を想像して来たのにも関わらず、もしかしたら巨大資本のグループ企業なのかも???しれません(詳細は不明ですが、恐らく大企業が当初ビジネスで源泉を掘り、後に地元がそれを借りるか譲り受けた・・・・などという経緯を想像しております)
 しかし、湯は上々です。モール泉のようなクリアーなブラウン湯。麦茶か爽健美茶が注がれているような感じで湯口は素朴な鉄管パイプむき出しで流しっぱなし。見た目にも即掛け流しだとわかるものです。この手の湯は下北では珍しいので千金温泉はお勧めです。


  海岸線を走る国道よりやや山側にそれてここまで来ます。
  いかにも最近できた温泉らしく実にきれいです。基本的に番台式で、入って右が休憩所、左が浴室です。
  見て即わかる掛け流し。表面張力で湯が盛り上がっているようにも見えます。
  こんな感じです。


  湯はあたたまるもので汗が出て止まりませんでした。適温かやや熱め、設備も整っているので、夜にお勧めです。








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