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駅前温泉(米内沢駅)

森吉あゆの里温泉 あゆっこ
  “阿仁”エリアを更に北上し、やがて鷹巣が近づいてきても周囲の景観にはさして変化が無く、自然一杯の景観が目を楽しませてくれる。秋田内陸縦貫鉄道に沿う阿仁川はここら辺りでは川幅を広げ、流れは穏やかそうに見えるが、清流としての輝きは衰えない。周囲には“鮎”という文字が躍り、太公望ならば目が泳いでしまうであろう。
  その様な環境にある当地において、国道105号を走行していると目を引く温泉の看板「あゆっこ」。ここは秋田内陸線の米内沢駅からわずか150メートルほどしか離れていない駅前温泉でありながら、車でもアクセスしやすい非常に便利な公衆浴場兼旅館である。名前の通り、鮎釣りの基地としてはもちろん鮎料理を堪能でき、普通に食事も出来る使いやすい施設である。湯は26度の癖のない無色透明無味無臭の源泉を加熱して使用するがおそらくは純粋にかけ流して使用されており、塩素も気になるほど香らず、シャワーも備わった使いやすい洗い場とも相まって公衆浴場として非常に高いレベルにあると思われる。温泉そのものの魅力はクウィンス森吉に一歩譲ってしまうかもしれないが、鉄道利用の旅の場合、営業時間の幅がとても広く、利用料金が安価であるのは大きな強みである。



  駅からの距離   150メートル駅徒歩3分
  利用駅   秋田内陸縦貫鉄道:米内沢駅
  日帰り入浴利用時間   6:00〜22:00
  日帰り入浴利用料金   350円(宿泊可7500〜。特に地場産の食事がお好きな方は二食付き8800円の鮎のフルコースがお勧め。)
  駅周辺情報   調査忘れ。すみませぬ〜〜。



2010年3月訪問しました。
  1つの路線(秋田内陸線)に2つも駅前温泉があるのはうれしい限りです。   食事どころとしてもがんばっている印象でした。
  しかしなんと言っても朝6:00〜やっているのは移動研究室的にはありがたいです。   必要にして十分な湯船。
  湯船と洗い場は接近していますが・・・。   使いやすい物でした。
  カメラのレンズが曇ってしまい中まで進めませんでした。   川を写したかったなあ。



まったく癖のない柔らかな湯。 背後には阿仁川が迫りますが、手前には生け簀も。








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