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八森温泉 ハタハタ館
  能代温泉を後にし、更に北上を続けるといつしか国道は今や日本一のローカル線といっても差し支えない「JR五能線」と並行して走るようになり、海にも近くなります。八森町は青森県と県境を接する秋田最北の町です。このまま海に沿って走り続けるとそこは極上のドライブルートで、この先に続く「みちのく温泉」「ウェスパ椿山」「不老不死温泉」は濃い湯と絶景眺望露天ばかりです。
  八森温泉はその並行する線路の便を生かして、JRの駅「秋田白神」の真ん前に作られ、悪天候時にも影響がないよう、駅と温泉は直結されて、通路には屋根もついています。ここは公共の湯ですが、北東北の他の施設のハイクォリティに負けず、安価(400円)な値段で、個性湯が注ぐ展望湯に入浴出来ます。浴場は施設の3階にあり、思った以上に展望は大パノラマ、個性湯とは薄いクリアグリーンの少し磯の香りがする薄しお味のものです。


  秋田白神駅。手前が国道。私は今温泉のPに立っています。Pは相当広いです。
  国道より。歩道橋状の通路で直結、悪天候も介しません。
  入浴施設。
  3階の展望湯。海が一望。ここは内湯で、右に行くと露天。
  成分表。
  大浴場内。湯は美しいクリアグリーン、普通なら硫黄系なのですが、ここは塩味、海の香り、です。
  磯臭い湯というのは当研究所もほとんど経験がありません。(消毒薬の香りだったら怖い)
  露天。海風が心地よいが男湯なんだし、よしずはない方が海が見えるかも?



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