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中野温泉
　　前述の大葛温泉より県道２２号にて道の駅比内方面を目指していくと途中「独鈷」という集落があります。そこから川向こうに「中野」という集落がありますが、ここの「高齢者生産活動施設」という名前の公営施設が目指す中野温泉です。東館小学校の並びの橋を渡り、三岳小学校を目指した辺りが目的地です。何しろ温泉はついでに建物内部にあるという感じですし、この建物自体周囲に何の看板もない上に、水田の中に突如として存在するものです。ちょっとわかりづらいですのご注意を！
　　湯は卵臭のする冷鉱泉を加熱して提供、浴室も湯船も本当にミニマムで何から何まで秘湯感たっぷりです。特に湯船がポリなのが嬉しいところです。ただ、たった一つ残念なのは、かなりあからさまな「循環」または「半循環」となっており、ライオンさんが虫取り網で覆い被せられている中には湯ノ花ではなく「あか」や「チョロ毛」で一杯でした。でも湯は透明で清潔感はちゃんとありますので入浴自体は快適に出来ます。


　　水田の続く中に突然門付きの敷地が出現し、少し入りにくい雰囲気の中この建物が建っています。
　　口上。
　　湯船。やっぱりポリはいいです。
　　哀れなライオンさん。
　　温泉成分のためだと思いますが、中はかなり滑ります。下の画像で中腰で座っているのもタイマーセットの後、腰を下ろすと体を固定出来ないためです。 　　冷源泉を投入し、源泉口ではいい感じで卵臭がしたので、もう少し旨く半循環に出来ればと思いました。


　　しかし、一人でポリでくつろげば細かいことは忘却の彼方ですが。 　　又行きたいところです。



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