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古苦竹温泉 あかしあ荘
  小坂ICより国道282号を北上すると市街地を抜ける寸前の古苦竹の集落で進行右手に小さく「あかしあ荘」の看板が出ます。割とスピードがのりがちな区間の上、カーブの所で細道に進入となりますので、減速にはご注意のほどを。曲がったら程なく昔の国民宿舎を彷彿とさせるようないかにも公営の建物ぽいものがあります。ここがあかしあ荘です。近くに八九郎温泉があるだけあって、ここも炭酸味の湯ですが、その他の特徴といえば、オレンジというか茶というかの色が付いた鉄味湯でもあります。冷鉱泉を加熱しているそうですが、加熱した湯でも嘗めると下にぴりっと炭酸を感じます。炭酸系の湯は加熱すると炭酸が飛んでしまう物が多いので貴重な湯だと思います。


  大型車も全然平気なあかしあ荘前。
  成分表。
  含ぼう硝土類炭酸鉄泉?・・・こんな泉質ありましたっけ?恐らく旧表記だと思うのですが?
  げろげろの一歩手前の浴室。湯は右の鉄管から29度の源泉がそのまま注がれています。ここは比較的オーバーフローが美しく写り込み(左)施設的にも○です。   浴感がユニークでした。あぶら取り系の酸性泉か強い硫黄泉(東北だと蔵王や須川?)のようなきしきしする肌触りでした。
  上:適温なのですが、暖かさがずっと後まで残るあったまりの湯でした。


  左:炭酸カルシウムなのでしょうか。千枚田というより、ワッフルみたいなかたまり方でした。
  2枚も載せるほどのものなのか?


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